「塾」なのか「家庭教師」なのか。
成績がよろしくないお子さんの場合、
塾か家庭教師かを選ぶポイントは
たった2つだけです。
(塾の個別か集団かの選別については別記します)
それはお子さんが
①「学校でどのような授業態度であるのか。」
②「家で勉強する習慣はあるか。」
これだけです。
どういうことかといえば
まず
ポイント①は
学校も塾も
呼び方は違えど
” 学校 ”
です。
学校でついていけない状態なのにも拘わらず
もう一回学校(塾)に行かせる。という行動です。
意味があるでしょうか。
親御さんの考えは耳が痛いほど聞いて来ました。
「家でやらないから外に行かせる」「外で強制的に勉強させる」
この気持ちわかります。
ただ、
学校も外ですよね?
外(学校)に行ってやってないお子さんに
もう一回外に行って勉強!
って
勉強すると思いますか・・・?
経験上、家で勉強しないお子さんはほとんど状況は変わりません。
実際
塾を経営されてる方や講師の方にも話を聞きますが、
学校でさぼっているような子は塾に来てもさぼっているとのことです。
寝ている子もいます。長期休みの講習はサボる子もます。
ということで
厳しい言い方をしますが、
学校でついていけないお子さんを塾に行かせるというのは
高いお金を払って
親御さんの気休めをしていることにしかならないのです。
悲しいですが、現実はこうです。
このことから
もうひとつのポイントにも関係してきます。
そもそも成績がよろしくないのは
学校でついていけない状態だからですよね。
その理由は、家で勉強をしないからです。
ということは、必然的に
家で勉強をする状態でなければ、外に行っても無駄です。
ちょっと短絡的過ぎました。
例えば
無理やり塾に行かせたとして
外の塾で勉強して、帰って来て、家で勉強しないとどうなると思いますか?
学校で勉強→家でやらないから忘れる
と同じで
塾で勉強→家でやらないから忘れる
と、なってしまいます。
記憶の定着にはリハーサルと言って、
何度も思い起こす作業が必要になります。
これをしなければ、記憶には残らないのです。
したがって、
記憶の定着をさせるように
家で勉強しなければならないのです。
成績を上げるためには
” 家で勉強する習慣をつけることができるようにする。"
これを叶えるほかありません。
では、
家で強制的に勉強させることのできる存在は何か。といえば
” 家庭教師 ”ということになります。
どうしても塾にこだわるのであれば
まずは家庭教師で家で勉強をする習慣をつけてからです。
習慣がついて来れば、その後の手段は択ばないことでしょう。
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