家庭教師センターによくあるクレーム。
家庭教師センターで働くと、親御さんから他社の不満を教えてくれることがあります。
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県など、地域に関係がなく
平等に問題は起きているのです。
よくあるのが
「先生が一向に見つからなかった。」という問題。
なぜこのようなことがおきるのか。
いくつか理由はあります。
まず
単純に
「先生の人数が足りていない。」
家庭教師センターを関東首都圏でやる場合
少なくとも5万人以上の登録がないと難しいと思います。
登録はあっても稼働できない人も沢山含まれていますからね。
中には
「登録数1万人!」
と大々的に掲載しているところもありましたが、
事情をよく知る者としては
「それでは経営は成り立たないだろうな。」
と思います。
実際に、そのセンターでは先生が見つからなかったり
見つかったとしても
学生ではなく、
40代くらいのあやしい人をプロという名目で紹介している状況でした。
(プロと学生の違いについては別記します。)
そして
先生が見つからない別の理由は
「家庭教師の先生が研修に来たのに飛んだ(または辞退)」
具体的にどういうことかというと
家庭教師センターで研修をしっかりしているところは
一度、直接面接と研修を行います。
(中には研修をしていますと言いながら、研修をしていないところもあります(名前は伏せます)が。)
研修に来ると
「思ってたよりも大変そうだな」と感じる人もいるようで辞退する人がいます。
辞退してくれるならまだ良いのですが、
そのまま音信不通になり、
指導日前日まで連絡が取れず、結局飛んでしまうことがあるのです。
家庭教師センターでは毎月50~100件程度のご家庭に先生を派遣することになります。
例えば
派遣されるお家が100件あるとしたら、2、3件くらいはそういう問題が出てくるのです。
少ない確率ですが、それに当たってしまったご家庭は運がなかったとしか言いようがないです。
家庭教師登録数が多いところでもこうした問題は起きているので、少ないところはもってのほかだということが分かります。
先生が派遣されない問題に悩まされることがないセンターを選ぶためには、
家庭教師登録数は重要なところです。
あと
万が一のとき、代替えの先生も派遣できませんからね。
川越市、熊谷市、川口市、行田市、 秩父市、所沢市、 飯能市、加須市、本庄市、東松山市、春日部市、狭山市、羽生市、鴻巣市、深谷市、上尾市、草加市、越谷市、蕨市